2017年06月22日
開き戸の外観と、玄関ドアとしての基本性能を備えた“引戸”
集合住宅向け玄関引戸「ヴァリフェイスＡｅ」を新発売
～業界初の屋外用玄関引戸で対震性能を実現～
文化シヤッター株式会社（社長：潮崎 敏彦）では、開閉操作が容易で、スムーズに出入りできる玄関ドアを設置したいというご要望に対応する新商品として、開き戸と同様のスッキリした外観と、断熱性や気密性などの基本性能はもちろん、業界初の対震性を兼ね備えた集合住宅向け玄関引戸 「ヴァリフェイスＡｅ」を、７月１日より新発売します。
■開閉操作が容易で出入りがスムーズ
上吊り式の引戸であるため、ベビーカーや車椅子をお使いの方でも、体の位置を変えずにその場で容易に扉を開閉することができます。また、外廊下と室内との段差が少ない仕様となっているため、スムーズな出入りが可能です。さらに、引戸ならではの特性を活かし、レンジフード使用時や２４時間換気による室内外の気圧差が生じた場合でも、開き戸に比べてよりスムーズな開閉を実現しています。
■玄関ドアの基本性能に加えて業界初の対震性能を実現
屋外用玄関ドアとして必要な風圧に耐えられる耐風圧性能（ＪＩＳ等級：Ｓ－６）、冷暖房を効率的に使用できる気密性能（ＪＩＳ等級：Ａ－３）、静かな空間を形成できる遮音性能（ＪＩＳ等級：Ｔ－１）、屋内外の熱移動を抑える断熱性能（ＪＩＳ等級：Ｈ－３）の基本性能に加え、特定防火設備として防火区画に設置できる遮炎性能を有しています。また、自社開発の対震ストライクの採用により、地震でドア枠が変形した場合でも、面内変形が１２０分の１以内であれば扉を開けられる対震性能を、業界で初めて屋外用玄関引戸で実現しています。
■開き戸と同じスッキリした外観の玄関引戸
独自のＤＳ（ダイアゴナル・サポート＝対角支持）スライド機構の採用により、上枠の幅が扉と同じサイズのため、全閉時には開き戸と同様のスッキリとした外観となります。
■開き戸と同じスッキリした外観の玄関引戸将来のドアリフォームに対応
ドア枠は、建物の躯体に取り付けられた固定枠と、取り外しが可能な交換枠が一体となったＥＦ（エクスチェンジャブル・フレーム＝交換可能枠）構造となっているため、将来、ドアの改修が必要となった場合には、扉と交換可能枠を取り替えるだけでよいため、躯体を傷つけず、また開口サイズを狭めることなくスピーディーにリフォームすることができます。
■開き戸と同じスッキリした外観の玄関引戸豊富なバリエーション
シンプルなミニマルデザインをベースに、扉は基本デザインが３種、面材は標準カラー１０色、準標準カラーが７色の計１７色の多彩な木目カラーをラインナップしています。また、当社のマンションドアＭＸシリーズと色・柄を合わせることで、開き戸である同シリーズと外観の統一感を図ることができます。
集合住宅に求められる基本性能（耐風圧、気密、遮音、断熱）を確保し、特定防火設備としての遮炎性能と業界初の対震性能に加えて、開き戸と同じ外観を実現した集合住宅向け玄関引戸「ヴァリフェイスＡｅ」を、今後当社はマンションデベロッパーなどのお客様を対象に、積極的な提案を進めてまいります。
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■参考価格
有効開口幅９００ｍｍ、有効開口高さ２，０００ｍｍ
対震簡易気密タイプ、錠前２ロック、ドアガード、ドアスコープ（カバー付き）
４９８，２００円（価格は製品代のみで、消費税、取付工事費および運搬費は別途）
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