2021年10月13日
「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同を表明
文化シヤッター株式会社(社長:小倉 博之)はこのたび、金融安定理事会(FSB(※))により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース(以下、TCFD)」が公表した最終報告書(TCFD提言)への賛同を表明しました。
私たち文化シヤッターグループは、今年度よりスタートした中期経営計画において「未来を切り開く、快適環境のソリューショングループをめざして」をテーマに掲げ、健全で持続可能な地球環境を実現するために、気候変動の緩和と適応のためのソリューションを提供することで、社会から選ばれる企業に成長していくことをめざした取り組みを進めています。
今年5月には、2050年までに文化シヤッターグループの事業活動によるCO2排出量を実質ゼロにすることをめざした「2050年脱炭素宣言」を行い、本格的な脱炭素活動に取り組む中で、このたびのTCFD提言への賛同表明を機に、文化シヤッターグループは気候変動のビジネスリスクと機会について、透明性の高い情報を開示することに努めてまいります。
■TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)について
G20の要請を受け、FSBより気候関連の情報開示及び金融機関の対応をどのように行うかを検討するため、マイケル・ブルームバーグ氏を委員長として設立されました。2017年6月に最終報告書を公表し、企業等に対し、ガバナンス・戦略・リスク管理・指標と目標の4項目について開示することを推奨しています。※ 各国の金融関連省庁及び中央銀行からなり、国際金融に関する監督業務を行う機関