2021年06月16日
気候変動適応情報プラットフォーム「A‐PLAT」に
当社の止水事業の取り組みが適応ビジネス事例として紹介
~浸水被害から都市機能を守る「止水マスターシリーズ」がクローズアップ~
文化シヤッター株式会社(社長:小倉 博之)では、このたびゲリラ豪雨や集中豪雨による浸水被害からお客様の生活を守る当社の止水事業の取り組みが、国立研究開発法人国立環境研究所が管理・運営する気候変動適応情報プラットフォーム「A-PLAT」に、適応ビジネスの事例として紹介されました。
「A-PLAT」は、気候変動による悪影響をできるだけ抑制・回避し、被害を軽減する「適応策」について情報発信するポータルサイトで、適応策に関する様々なデータや取り組み、関連ニュースなどに加え、適応を促進する製品やサービスを展開している企業が紹介されているものです。
近年、大規模自然災害による浸水被害が深刻化している中で、減災に向けて当社が推し進める止水事業において、様々な場所や用途に応じた止水ソリューションを通じた取り組みや支援が、SDGsの13「気候変動に具体的対策を」に貢献する事業としてクローズアップされ、浸水対策商品である止水マスターシリーズとともに掲載されています。
当社では、都市型水害による建物への浸水被害を最小限に抑えるために、様々な用途に対して「短時間で簡単かつスピード設置」できる浸水防止設備として、止水商品「止水マスターシリーズ」をご提案しています。
多発する様々な自然災害から人々の命と暮らしを守り、被害を最小化するための適応策として、今後も当社の止水ソリューションを中心とした「エコ&防災事業」にさらに注力してまいります。そして、地球温暖化を防止する「緩和」と、気候リスクに対応する「適応」の両面から気候変動対策に取り組み、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献できるよう、当社が掲げる中期経営計画のテーマ「未来を切り開く快適環境ソリューショングループ」に挑戦してまいります。
■A-PLATに紹介された「当社止水ソリューションの取り組み」および「止水マスターシリーズ」
<適応ビジネスの事例> 自然災害・沿岸域
「集中豪雨による内水氾濫から生活を守る止水ソリューション」
https://adaptation-platform.nies.go.jp/private_sector/database/opportunities/report_073.html
■気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)
https://adaptation-platform.nies.go.jp/
<浸水から都市機能を守る「止水マスターシリーズ」>
<浮力起伏式止水板「アクアフロート」>
水位が上昇した際に水の浮力だけで防水パネルが自動で起立する電源不要の止水板
<BX止水板「ラクセット」>
多様な開口部にスピード設置でき、設置後も開口部から出入りができる止水板