2021年06月09日

防虫・防塵および衛生対策が向上
高速シートシャッター「大間迅HACCPパッケージ」を発売開始

 文化シヤッター株式会社(社長:小倉 博之)では、食品衛生法の改正に伴って食品衛生管理の世界基準「HACCP」に沿った衛生管理手法の導入が義務化されたことを受け、主に工場や倉庫に設置される高速シートシャッター「大間迅」に、防虫・防塵および衛生対策が向上した「HACCPパッケージ」を新たにラインナップに加え、6月9日より発売を開始します。


「高速シートシャッター大間迅に、防虫・防塵および衛生対策が向上した“HACCPパッケージ”をラインナップ」

大間迅HACCPパッケージ 食品衛生法等の一部を改正する法律が2018年6月に公布され、食品の製造から販売に関わる全事業者を対象に、食品衛生管理の世界標準である「HACCP」と呼ばれる衛生管理手法の導入が、2021年6月より完全義務化されました。
 この動きを背景に、当社はこのたび発売する高速シートシャッター「大間迅」に、防虫対策として本体シートに「防虫シートバグバスター」、防塵対策として上部ボックスに「勾配ケース」、衛生管理に適した対策として両サイドのガイドレールに「ステンレスレール」を採用した「HACCPパッケージ」をラインナップしました。



「高い気密性&安全性を備えた高速シートシャッター」

 高速シートシャッター「大間迅」は、本体が柔軟なシート(塩化ビニル)で構成されたシートシャッターです。シートとレールの結合部が独自のジッパー(※1)およびビード構造(※2)により、 “高い気密性”を備えています。また、シート部がパイプレス構造のため、接触時の衝撃が少ない“高い安全性”を確保しています。

HACCPパッケージ例


「触れることなく開閉操作ができる“非接触センサ”を標準装備」

非接触センサの開閉操作例 新型コロナウイルスなどの感染症予防に最適な「非接触センサ」を、標準装備の「操作盤ユニット」に内蔵しています。また、同ユニットには、手を上下に動かす動作でシャッターを開閉することができる業界初の新機能「ジェスチャーモード」を追加しました。この新機能により、自らの意志でシートシャッター上昇・下降操作が行えるため、非接触操作で懸念される人通りの多い場所での誤操 作を防止できます。


 当社は「大間迅HACCPパッケージ」を、衛生管理が必要となる食品関連工場をはじめ、化学薬品工場および精密機械工場など、厳格な衛生管理を求められているお客様向けに積極的にご提案していくとともに、新型コロナウイルスをはじめとするウイルス感染予防に繋がる「新しい生活様式」に則した“非接触タイプ”の商品開発に、今後も注力してまいります。


※1 ジッパー構造
ビード構造&ジッパー構造    シートとレールをつなぐ部分がジッパー構造になっているため、密着度および気密性が高く、空気の流出入を最小限に抑えられる

※2 ビード構造
    シートとレールをつなぐ部分がビード構造になっているため、密着度が高く、隙間が生じにくいことから、気密性が高く、空気の流出入を最小限に抑えられる

※3 下端チェーン
    気密性をより高めるため、下端シートにチェーン(重り)を入れ、風圧や気圧差によりシートが大きく撓んだ場合に、シートの持ち上がりを抑制できる



参考価格(価格は消費税込みの製品代で、取付工事費及び運搬費は別途)

BEADタイプHACCPパッケージ仕様
 1,773,000円(開口2m、高さ2.5mの場合)

MAGICタイプHACCPパッケージ仕様
 2,583,000円(開口3m、高さ3m、オプション:下端チェーンの場合)




「大間迅HACCPパッケージ」の詳細につきましてはこちらをクリックしてください。


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