人道的社会貢献

文化シヤッターサービス 災害時の初動体制

文化シヤッターサービスは、全国11支店、131のサービスステーションを配置し、北海道から沖縄までアフターサービス体制を整えています。特に大規模災害発生時には、該当エリアに支援要員をただちに派遣する現場応援体制と、集中する電話回線を他拠点へ転送することで回線のパンクや通話中などのご迷惑を避ける受信体制の両面を整備しています。
2018年8月の台風21号で甚大な被害を受けた関西エリアへは、関越・首都圏・九州エリアから現場応援者を派遣、9月の胆振東部地震で被害を受けた北海道エリアには、東北・関越から現場応援者を派遣するなど、万全の支援体制で対応し、困難な状況のお客様をお待たせすることなく、一刻も早くご安心いただけるよう、対応に尽力しました。
BXグループは創業当初より業界に先駆けてアフターメンテナンス体制を構築、60年を超える歴史の中でお客様に末永く「安心」「安全」にご利用いただく「ライフロング・パートナーシップ」を実践してきました。当社の災害発生時における初動対応は、社是・経営理念のもと、できる限り迅速にお客様のご要望にお応えしたいという、全従業員の強い思いから成り立っています。また、このようなエリアを越えた応援体制は地域連携の絆を強くし、使命感を持つ従業員が率先して現場対応に当たるケースが多いことも、後世に引き継ぐべき当社のカルチャーです。
「シャッターでお困りのお客様のお役に立つこと」は不変のあるべき姿であり、災害時に備え、今後もさらに迅速な初動体制の整備を強化していきます。
関連ページ
文化シヤッターサービス > お客様サポート > 災害時の対応について

文化シヤッターサービス 自治体との連携

シャッターの修理・点検を行う文化シヤッターサービスは、全国各地の消防学校や消防本部で実施される消防訓練で非常時におけるシャッター破壊指導を1994年から継続して実施しており、迅速な救助活動に貢献しています。2022年度は消防学校21校で1,172名の消防隊員が受講し、静岡県消防学校より感謝状が贈呈されました。
今後も各自治体と連携しながら、安心・安全なくらしづくりに貢献していきます。
消防破壊訓練の様子

被災地支援活動

BXグループは、「エコ&防災」を一つの事業テーマとし、地球環境にプラスの価値をもたらす環境配慮型製品や、人の命をさまざまな災害から守る防災製品の開発・研究および製造販売に日々挑戦しています。さらに、災害への予防という意味においての防災のみならず、災害によって被災した方々を支援することもまた、当社グループの重要な責務と捉え、さまざまな被災地支援活動を実施しています。
東日本大震災の被災地では、住まいや交通網などの整備が進む一方、今なお多くの方々が困難な状況にあります。文化シヤッターでは、震災の記憶を風化させないよう、東京で気軽に参加できる復興支援活動「BXマルシェ東北うまいものフェア」を継続的に実施。産業復興のほか被災地の現状を知っていただく機会として、従業員や近隣企業、地域住民など、これまでに約6,000名(全5回)の方々にご来場いただいています。
また、宮城県亘理町とは、2012年より児童館の子どもたちや地域住民の皆様と共に、スポーツや縁日を楽しむ「わたりこどもまつり」の開催を通じて交流を続けており、「BXマルシェ東北うまいものフェア」にも毎年ご参加いただいています。
このような活動が認められ、2023年4月には宮城県亘理町観光協会より、永年功労者として表彰をいただきました。
BXグループは今後も被災地支援を継続すると共に、被災地や地域との交流の機会を設け、地域防災の関係づくりを進めていきます。
BXマルシェ東北うまいものフェア
一般社団法人カイタク 山野目代表(左)
東洋大学フィールド活動参加者(右)

会場の様子

わたりこどもまつり
東北を中心とした従業員ボランティア
豚汁を提供する従業員ボランティア
熊本地震の被災地に避難所用間仕切を寄贈
避難所用間仕切