BXグループの基盤的CSR
■バリューチェーンでの主な取り組み
BXグループは、開発から資材調達、販売、製造、物流、施工、メンテナンスまで、一連の事業プロセスにおいて、それぞれの分野での重点課題を掲げ、具体的施策として取り組むことで、プロセス全体の品質向上を図っています。またあらゆるプロセスで社会や環境に与える影響に配慮し、効率的なバリューチェーン・マネジメントを強化することで、社会からの期待と要請に応えます。
文化シヤッター
商品開発部
開発企画部
部長 奥 正治
消費電力の削減に寄与するため、省エネ、電源レスや断熱、遮熱、通風、換気性能のある商品の充実化を図っています。また近年、経済産業省が推奨しているZEB※1、ZEH※2実現のための必須アイテム「BEMS」「HEMS」と、当社製品との連携を図ることで、従来の「あける・しめる」製品から、「お客様に楽しい生活空間を提供できる」製品への転換を進めています。当社はお客様目線で高い付加価値を追求する“ことづくり”の発想のもと、商品開発を進めています。
※1 ZEB:ネット・ゼロ・エネルギー・ビル
※2 ZEH:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
■ グリーン調達の推進
■ CSR調達ガイドラインの整備
文化シヤッター
首都圏支店
東京営業部
部長 西村 裕
「お客様との架け橋」としての役目を強く意識しています。開発部門との情報交換から、製造、施工、保守点検を含めたメンテナンスへとつながる工程の一つとして、お客様の潜在的な要望をくみ取り、わかりやすく具現化する総合提案により、さらなるお客様満足の向上をめざしています。販売職はお客様に一番近い立場から、地域によって異なるお客様のお困りごとを発掘し、BXグループとして課題解決するための新たな価値創造にも貢献できると考えています。
文化シヤッター
製造企画部
部長 堀 俊也
製造部門では、BXグループ環境方針のもと、環境負荷低減活動を推進しています。文化シヤッター全工場においてエネルギーの省力化をめざし、電気とガソリンを中心とした「エネルギー原単位の削減」、廃棄物の3Rによる「ゼロエミッション」に積極的に取り組むとともに、生産設備における省エネ機器の導入や電力デマンド管理によるエネルギー使用量の平準化を図っています。また、廃棄物については、文化シヤッター7工場、グループ会社3工場のゼロエミッションを達成、継続しており、他グループ会社へも展開しています。
文化シヤッター
施工企画部
次長 池田 弘 (当時)
SQM(安全・品質・マナー)運動を推進し、「安心」「安全」な施工の徹底をめざしています。現場パトロール体制の整備・強化のほか、安全衛生協議会等での情報共有を通じて、事故や災害のない現場環境を整備するとともに、安定的な施工体制を構築するため、施工員を大幅に増員し、東西の研修施設を活用した一貫した教育プログラムによる育成制度で、即戦力化を図っています。「一気通貫によるモノづくり体制」構築のため、情報の共有化と見える化を推進し、施工技術と安全施工の確立に向けて、新たな取り組みにも挑戦していきます。
文化シヤッターサービス
北海道サービス支店
北海道サービス部
部長 加藤 直樹
日頃から心掛けているのは「お客様が望む以上のサービスを提供すること」です。ただ不具合箇所を修理するのではなく、「安心」「安全」はもとより、お客様がより快適にお使いいただけるようご提案しています。
お困りごとがあれば直接お話しをうかがい、当社のサービスをどう駆使すれば解決に導けるかを、お客様とコミュニケーションを重ねながらご納得いただける結果を探ります。お客様の生活に寄り添い、安心して末永く製品をお使いいただくことが当社の使命だと考えています。
文化シヤッター
品質保証部
課長 黒田 英伸
お客様の満足を追求するには、企画・開発からメンテナンスの各プロセスにおいて品質を確保するとともに、向上させていくことが必要です。品質保証部では、グループ会社を含め、各プロセスの品質活動を横断的に支援し、プロセス全体の総合力を高めることで、「安心」「安全」にご使用いただける、よりよい商品やサービスをお客様に提供するよう努めています。