社会と共に
BXグループでは、全国にある各事業所が主体となってCSR活動を推進しています。災害被災地での復興支援活動や、地元中学生・高校生を対象とした就業体験の受け入れ、チャリティーイベントへの協力など、従業員一人ひとりが、“地域のために”の思いを持って、各地域に根差した活動に自主的に取り組んでいます。
BXグループのエリア活動
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障害者支援団体によるパンの出張販売
■文化シヤッターサービス文化シヤッターサービスでは、障害者の自立支援や就職支援などを行う「NPO法人このは」「社会福祉法人フロンティア」の活動を支援し、ベーカリーのパンを月に一度社内で販売しています。豊島区障害福祉課の協力により実現したこの活動は、気軽に参加できる支援活動として、入居するグループ会社の従業員もパンを買いに訪れています。
BXグループでは、文化シヤッター本社ビルで始まった障害者支援団体と連携したパンの出張販売が、BXティアールほか全国計6拠点に活動の輪を広げています。誰もが活躍できる社会の実現をめざし、今後も地域に根ざした貢献活動をグループ全体で推進していきます。外国人技能実習生の受入れ
■BX紅雲BX紅雲では、厚生労働省の推進する「外国人技能実習制度」に基づき、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に貢献するため、BX BUNKA VIETNAMの従業員を技能実習生として受け入れています。ステンレス建具の製造過程における溶接やビス止め、錆止め仕上げなど、さまざまな作業に懸命に取り組み、3年間の実習を満了した実習生は、帰国後も日本で培った経験を活かして活躍しています。今後も外国人実習生を積極的に受け入れ、人材育成を通じて国際社会の発展に貢献していきます。 -
活動ハイライト
■文化シヤッターサービス福祉施設を多面的に支援
文化シヤッターサービスでは、さまざまな活動を通じて障害者の就労支援を行う福祉施設を支援しています。心身にハンディキャップがある方々が心を込めて作られた商品を積極的に購入し、当社のノベルティとする活動は長年継続しており、お客様からはご賛同のお言葉や、同じく導入を検討したいとのお声をいただき、さらなる支援の広がりを感じています。また千葉エリアでは、毎年8月に実施される「ウルトラ運動会」の運営に従業員有志がボランティアとして参加しています。「ウルトラ運動会」は千葉県内にある社会福祉施設の利用者約400名が参加する大運動会で、当社のほか企業や、県内の高校生がボランティアとして参加しています。当社は、参加者が安全にスポーツを楽しめるよう、設営や受付などのお手伝いをしています。「パン食い競争」は特に盛り上がり、多くの笑顔に触れることができます。今後もこの活動を継続していきたいと考えています。from STAKEHOLDER社会福祉法人つどい 障害福祉サービス事業所 あやめ 施設長
山田 善一 様
(写真は施設外観)「ウルトラ運動会」は、千葉県内の5~6市町村を主体とした社会福祉施設の利用者のための運動会で、これまで27回開催しています。嬉しいことに年々参加者が増え、前回は県内36施設の利用者が参加、運営ボランティアの方を含めると850名が参加する一大イベントとなりました。文化シヤッターサービスの皆様には、6年程前より継続してお手伝いいただいており、開催前日の会場設営から当日の受付業務、昼食の仕分け、撤収作業など、運営を支えるボランティアとしてご協力いただいています。このような大きなイベントに発展したのも、貴社をはじめとする運営ボランティアの皆様のお力添えのおかげと感謝申し上げると共に、今後も継続してご協力いただきたいと思っています。
人命救助を想定した消防訓練に協力
文化シヤッターサービスでは、全国各地の消防学校や消防本部で実施される災害時の人命救助活動を想定した消防訓練において、シャッター破壊指導を通じて協力しています。一刻を争う人命救助活動では、的確で正確な切断作業が求められ、また救助を行う消防隊員の安全を確保するためにも、本番を想定した本格的な訓練が必要となります。2018年度は全国各地の消防学校21校で訓練を実施、新たに破壊訓練の導入に協力要請をいただく学校も年々増えており、まさに本業を通じた貢献活動となっています。
破壊訓練ではエンジンカッター等を使用して実際にシャッターのスラットを切断、一秒でも早く要救助者の元へ駆けつける訓練をします。簡単に切断できると思っていた消防隊員も多く、「切断作業を体験できるのは本当に貴重な機会」といった感想をいただいています。消防学校の教官からは「シャッターの切断は経験をしていないと時間がかかる。実習できる機会は貴重であり、ご協力はありがたい」とのお言葉をいただいています。
防火、防災の機能を持つシャッターですが、災害時に人命救助の妨げにならないよう、今後も消防学校等での訓練に協力することで、迅速な救助活動に貢献したいと考えています。from STAKEHOLDER群馬県消防学校 副主幹
萩原 建夫 様群馬県消防学校での消防破壊訓練はこれまで3回実施しており、専科教育の救助科に入校した約100名の消防職員が体験しました。火災は時間との闘いであり、鎮火までに極力時間をかけない消防活動が求められるため、さまざまな知識や体験を積み重ねることが重要です。体験して学ぶ消防破壊訓練は重要な機会であり、実際にシャッターを切断できる貴重な経験ですので、頭に入る知識だけでなく、「実践したという自信」を隊員に持たせることができます。消防職員からも「もっと経験したい」という声が挙がっており、ひとりでも多くの消防職員が体験できるように、今後も継続していただきたいと思います。
地域の子ども食堂へ寄付
■BXカネシンBXカネシンは、バレンタイン・ホワイトデーの恒例行事について形骸化を理由に廃止を検討していたところ、「共に働く仲間への日頃の感謝の気持ちを、募金という形で地域貢献活動に代えられないだろうか」との発案があり、バレンタイン・ホワイトデー・チャリティ募金を実施しました。
社内の親睦会が中心となって1口500円のチャリティ募金を呼びかけたところ、多くの従業員が賛同、感謝の気持ちが形となり、東京都葛飾区の「あおとこども食堂」に寄付することができました。寄付金は、子ども食堂で提供される食事や運営費用の一部として活用していただきました。子ども食堂といっても、「あおとこども食堂」のように月1回の開催もあれば毎日開かれているところもあるなど、地域や子どもたちとの関わり方はさまざまであることを教えていただきました。今後も地域の方への感謝を忘れず、社会に貢献できる企業をめざします。from STAKEHOLDER特定非営利活動法人 レインボーリボン
かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワーク 代表 (左)
緒方 美穂子 様私たちNPO法人レインボーリボンが葛飾区で子ども食堂の運営を始めて4年目を迎えました。子どもの笑顔に出会える一方、「朝から何も食べていない」といった子どもたちのつぶやきも聞いてきました。
葛飾区では現在、11ケ所の子ども食堂があり、困難を抱える親子だけではなく、地域の小中学生や子どもとのふれあいに生き甲斐を感じている高齢者の方々など、多様な人びとの居場所ともなっています。昨年、葛飾区で子ども食堂や子どもの居場所を開設・運営している団体や個人のネットワーク「かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワーク」が立ち上がり、情報の共有と包括的な支援に向け活動を開始しました。ネットワーク設立後初となる企業からのご寄付が、今回のBXカネシンでした。誠にありがとうございました。ベトナムからの実習生受け入れ
■BX新生精機BX新生精機では、厚生労働省の推進する「外国人技能実習制度」に基づき、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に貢献するため、ベトナム出身の実習生を受け入れています。実習生は、制御盤組立や検査など、さまざまな作業に懸命に取り組み、「3年間で得た経験、知識を活かして帰国後も頑張りたい」と向上心を持って励んでいます。今後も外国人実習生を積極的に受け入れ、人材育成を通じて国際社会の発展に貢献していきます。とくしま農山漁村(ふるさと)応援し隊事業
■BX朝日建材徳島県では過疎化、高齢化により、これまで地域を支えてきた農林漁業の生産者や伝統文化継承の担い手不足が深刻化しています。BX朝日建材は、2014年より徳島県が主催する「とくしま農山漁村(ふるさと)応援し隊事業」の協働パートナーとして従業員を派遣し、地域創成に意欲的な「ふるさと団体」と共に、地域の活性化に取り組んでいます。世界農業遺産に認定されている「にし阿波の傾斜地農耕システム」で育てられたはっさくやそばの収穫作業など、農作業支援を中心に活動しており、これまでに30回の協働活動を実施、のべ125名の従業員が参加してきました。従業員からは「初めて経験することに対して、前向きに行動できるようになった」などの声があがっており、自身の行動変容にもつながっているようです。2018年にはこれまでの実績が認められ、徳島県知事より感謝状を授与されました。今後も地域に根ざした活動を通じて、積極的に課題解決に貢献していきます。from STAKEHOLDER徳島県農林水産部 農林水産基盤整備局
農山漁村振興課 農村環境担当
主任主事
藤村 大輝 様徳島県の約8割の面積を占める「中山間」と呼ばれる農山漁村地域は、水源のかん養、自然環境保全などの重要な役割を果たす一方で、多くの農山漁村が、過疎化・高齢化による農作業の人手不足が深刻化し、耕作放棄地の増加などの問題に直面しています。徳島県では2010年より、企業等(協働パートナー)と応援を求める農山漁村地域の団体(ふるさと団体)がお互いの資源を活かし合うことで地域活性化をめざす「とくしま農山漁村(ふるさと)応援し隊事業」を推し進めています。BX朝日建材には、2014年より多くの従業員の皆様が農産物の収穫や耕作放棄地の除草などに参加いただき、ふるさと団体からは「人手が足りず困っていたので、大変助かっています」といった声をいただいています。今後も当事業へのご協力をお願いします。
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活動ハイライト
耐震工事で国の有形文化財登録に貢献
■BXカネシン島根県松江市にある福田平治・与志記念館(旧愛隣会館)は、耐震上の問題から解体撤去されることが決定していましたが、福田平治・与志兄妹の山陰の福祉に尽力した功績を称え、文化財として後世に残したいという声が地域住民から上がり、地元有志がNPO法人を立ち上げて記念館を存続させる活動をはじめました。文化財登録には外壁をできる限り当時のまま残す必要があり、そこで耐震補強の相談を受け採用されたのが、当社がケイミュー(株)様と共同開発した「K2耐震LoZo工法」です。この工法は住みながらにして既存の建物に耐震補強ができ、かつ外壁の美観が保たれるというもので、当社が協力する形で耐震改修をし、2017年5月、国の登録有形文化財に認定、記念館の存続が決定しました。建物の耐震性強化の技術向上により、耐震補強のみならず、文化的価値の後世への継承にも貢献することができました。今後もこの経験を活かし、耐震化の促進と支援を推進していきます。from STAKEHOLDER特定非営利活動法人 福田平治・与志顕彰会理事 一級建築士
岩山 哲川 様私たちの団体は、福田平治・与志が山陰の社会福祉・障害者教育に尽力した功績を顕彰し、記念館の保存活動事業を行い、また地域の福祉教育に寄与することを目的としたNPO法人です。私たちのめざす記念館の「耐震・保存・文化財登録」を叶えるこの「K2耐震LaZo工法」で耐震改修を行うことによって記念館の存続が決まり、嬉しく思っています。福祉がまだ確立していない時代に、私財を投げうち福祉事業に貢献した福田平治の意志を受け継ぎ、この記念館を障害者支援の場として活用していきたいと考えています。
ふるさと清掃運動会
■文化シヤッター 小山工場小山工場では、小山市のシンボルである思川の「ふるさと清掃運動会」に継続して参加しています。当社の「社会と共に委員会」が小山市に協力を要請したことから始まり、今では地域の皆様や市内の企業団体等も数多く参加する一大イベントとなりました。地域が一体となって活動することにより、思川の環境保全に貢献すると共に、地域の皆様との顔の見える関係を築いています。
2017年には、長年の実績が認められ「環境美化功労団体」として小山市から表彰を受けました。今後も継続して活動に参加し、積極的に地域に貢献していきたいと思います。組立技術大会の実施
■BX朝日建材BX朝日建材では、「お客様に100%満足される商品を届けるには」というテーマを掲げ、ルールや趣向を凝らした組立技能競技大会を毎年実施しています。出場者の若手技術者からは、「知識や技術の自信がついた」「仲間とのコミュニケーションの大切さを感じた」といった意見があがり、日々の業務で得た技術や考えが、「お客様のために」という視点を持つことでどのように活かされるのか、改めて考え直す機会となりました。今後もこのような大会の開催を通じて、高い技術とお客様目線の両方を併せ持つ技術者を育成することで、さらなるお客様満足を追求していきます。障害者支援団体によるパンの出張販売
■BXティアールBXティアールでは、障害者の自立訓練や就職支援などを行う「社会福祉法人とまとの会」の活動を支援し、ベーカリーのパンを月に一度社内で販売しています。外出せずに社内でパンを買える便利さと、気軽に支援ができることから、お昼休みには多くの従業員がパンを買いに訪れます。障害を抱えた方々は、自らが焼いたパンを施設以外の場所で直接販売することにより、社会の中で働く喜びを体験しています。
BXグループでは、文化シヤッター本社ビルから始まった障害者支援団体と連携した社会貢献活動が、御着工場ほか計5拠点へと活動の輪を広げています。今後もこのような地域に根ざした貢献活動が全国に広がっていくことを期待しています。関連ページ:社会福祉法人とまとの会from STAKEHOLDER社会福祉法人とまとの会 障害福祉サービス事業所
ぷちとまと パン・クッキー班 職業指導員
鈴木 洋平 様障害福祉サービス事業所「ぷちとまと」では、パン、トマト、機織り、陶芸の4つの班に分かれて作業を行っており、パン班は職員5名、利用者12名で構成されています。2016年度から始まったBXティアール様での販売では、毎回多くのパンを購入していただいています。さまざまな障害をお持ちの方がパンづくりを通じて社会参加する機会を与えていただき心より感謝申しあげます。
ゴールドリボン活動
■BXあいわBXあいわでは、本業に即した活動として、ゴールドリボン(小児がん)の理解促進に取り組む普及活動を創業当初より継続して行っています。治療費や病院に通うための交通費など経済的負担や精神的負担を抱える、地方でがんと闘う子どもたちと家族に対して、宿泊施設の提供や奨学金を支給するというアフラック生命保険(株)様の取り組みに賛同し、新宿駅街頭での募金活動を中心に、さまざまな形で支援を行っています。2017年度は260名もの方々に返済不要の奨学金が支給されました。
小児がん患者やその家族が、明るく前向きに病気と向き合っていける社会をめざして、今後も支援を継続していきます。地域の防災活動に当社製品で協力
■文化シヤッター文京区内で地域主体の災害対策を進めている団体「ご近所de BOSAI 3.11から未来へ!」が開催した防災体験交流会に、当社製品の「避難所用間仕切」の体験ブースを出展しました。これは「ご近所」の住民が、避難所の実態を自ら体験し、今後の備えにつなげるための交流会です。
開催場所となった東京大学地震研究所では、地震博士・加藤尚之教授によるセミナーや、消防隊員による応急処置訓練などが行われる中、当社の「避難所用間仕切」を実際に組み立てるところから、家族のプライバシーが確保された空間を地域の皆様に体験していただきました。
今後も地域の防災活動に当社製品を通じて参加する機会を設け、自助の取り組みを支援していきたいと考えています。関連ページ:避難所用間仕切パッケージ茶草葉農法応援ボランティア
■文化シヤッター 掛川工場掛川工場では、自主的な環境保全活動の一環として、伝統的農法を次世代へと継承する、「茶草葉農法応援ボランティア」に参加しています。茶草葉農法は、静岡県に伝わる伝統的な茶葉育成農法で、高品質な茶葉が生産できるだけでなく、豊かな生物多様性が保全されるなどのメリットがあることから、2013年に世界農業遺産に認定されています。この活動に参加することで、農家の皆様の茶葉生産に対する思いや、高品質へのこだわりに直接触れ、製品への思いを新たにし、さらには伝統的な農法を多くの人々に知ってもらうことで、地域活性化にも貢献できたらと考えています。 -
障害者施設の合同体育祭を支援
■文化シヤッターサービス文化シヤッターサービスでは、障害者支援活動をCSR推進テーマに定め、昨年に引き続き千葉県内の障害者施設による合同体育祭「ウルトラ大運動会」に、千葉サービス支店のメンバーがボランティアスタッフとして参加しました。前日の会場設営をはじめ、会費の集計、運営補助やキャラクターの着ぐるみで会場を盛り上げるなど、300名以上が参加するこの大会には、ボランティアスタッフの協力が不可欠となっています。また、全国各地の社会福祉法人よりノベルティを購入し、お客様にお渡しする活動も行っており、最近では「ぜひ当社でも取り組みたい」と活動に賛同する他企業も増えてきていると聞いています。
今後もこのような活動を全従業員が一体となって継続することで、障害者が活躍する社会の形成に貢献したいと考えています。「エコアクション21」10年継続により表彰
■BXカネシンBXカネシンでは、環境保全への取り組みを効果的・効率的に行うことができる環境マネジメントシステムの構築、運用をはじめ、製品開発における省資源型製品の創出および販売拡大、CO2、廃棄物排出量の削減などの活動を継続して実施しています。この度エコアクション21認証登録業者として、10年間継続の功績を認められ、事務局から表彰を受けました。また、当社が実施している顧客満足度調査においては、多くのお客様から当社のこのような取り組み姿勢を評価する声をいただいています。
今後もこの活動を継続し、環境保全への貢献という視点を忘れずに従業員一丸となって取り組んでいきます。地域の小学生がものづくりを体験
■BX文化工芸BX文化工芸では、当社前の通学路を利用する児童からの提案で、埼玉県川口市立芝中央小学校に通う3年生を職業体験として受け入れ、ものづくりを体験してもらいました。テーマは「発見・体験・まちの名人」。完成した時の感動やものづくりの素晴らしさを感じてもらおうと、安全面には充分に配慮しながら工程ごとの作業に取り組んでもらいました。児童たちは各担当者からの説明を熱心に聞き、時には積極的に質問をするなど、熱心に取り組んでくれました。自分たちが製作に携わった「オープン棚」を持ち帰る時の笑顔は忘れられません。子どもたちがものづくりに興味を持ち、未来を担うことを願って、今後も継続して職業体験の受け入れを実施していきたいと思います。とくしま農山漁村(ふるさと)応援し隊事業
■BX朝日建材BX朝日建材では、徳島県が主催する「とくしま農山漁村(ふるさと)応援し隊事業」に協働パートナーとして参加しています。地域創成に意欲的な団体「ふるさと団体」と、地域に貢献したい企業等の「協働パートナー」が、はっさくやそばの収穫作業等の農作業支援を通じて、共に地域の活性化を図ります。参加当初は少数だった参加者も年々増加の傾向にあり「年代の違う方々と一緒に活動する事でコミュニケーション力に自信がついた」など、自身の行動変容にもつながっているようです。県の担当者からは、当社の熱心な取り組み姿勢に感謝の言葉をいただいており、企業市民として地域に貢献できると同時に、個人の成長も感じられる活動となっています。小山市と災害協定を締結
■文化シヤッター 小山工場小山工場では、2015年に発生した「関東・東北豪雨」に代表される大規模災害に備え、栃木県小山市と「災害時における応急対策業務に関する協定」を締結しました。この協定は、発災時において、人員を含めた工場の所有する資源を提供し、駐車場等の敷地を避難所として活用するなどの支援内容が含まれます。この締結をきっかけに、さらに地域防災への意識向上を図り、行政や市内他企業との連携を深め、地域に貢献していきます。障害者支援団体のパンを工場で販売
■文化シヤッター 姫路工場・御着工場姫路工場および御着工場では、姫路市内の「NPO法人みんなのいえ」の活動を支援し、施設に併設するパン工房のパンを月に一度工場内で販売しています。障害を抱える方が焼いたパンを工場内で購入することで、従業員が気軽に貢献活動に参画でき、「みんなのいえ」からも「パンを販売した売上金によって、福祉サービス事業をさらに成長させていくことができる」といった喜びの声が届いています。今後もこのように積極的に参画できる貢献活動を継続していきます。「平成28年熊本地震」支援活動「うつくしいひと」上映会
■BXホール文化シヤッター本社ビルのBXホールでは、2016年6月に「平成28年熊本地震」の被災地復興を願い、行定勲監督による熊本復興支援映画「うつくしいひと」上映会を開催しました。上映後には行定監督と出演者によるトークショーが行われ、震災前の熊本の風景を記録した映像の解説や、復興支援のあり方について、熊本県出身のお二人の思いが交わされました。BXホールは「文化の発信基地」として、会議や講演会をはじめ、展示会や音楽プログラムにも対応した設備を兼ね備えており、地域の文化活動のほか、多岐にわたりご利用いただいています。また災害時には帰宅困難者を受け入れる協定を締結するなど、地域防災にも貢献しています。今後も所有する資源を活かした貢献活動を継続して実施します。