BXグループの基盤的CSR

ステークホルダーとの主なコミュニケーション

BXグループは、お客様に新たな感動や気づきを呼び起こし、新しいライフスタイルを提供する高付加価値の創造をめざしています。お客様の生活に寄り添い、感性を持って「看る」こと。そのために常に多様なステークホルダーの皆様との対話を重ね、ご要望やご期待に応えているかを検証する、質の高いコミュニケーションを実践しています。
これらの機会を通して、皆様にBXグループのめざすべき姿やそれを実現させるための取り組みについてご理解、ご協力をいただくとともに、皆様の声に真摯に耳を傾け、事業活動に反映させています。

ステークホルダー コミュニケーション機会
お客さま
  • 業務接点でのコミュニケーション
  • ショールーム
  • お客様サポート
  • WEBサイト
建設・建築業界
  • 業界団体の活動
  • ショールーム
  • 展示会への出展
  • 株主総会
  • 決算説明会
株主・投資家
  • アニュアルレポート・株主通信
  • WEBサイト上のIR情報開示
  • 会員制WEBサイト
  • 商品展示場、工場見学
従業員
  • グループ内人材交流制度
  • 各種研修
  • グループ広報誌
  • イントラネット
地球環境
  • 展示会への出展
  • 環境配慮技術・商品の講演会発表
  • 清掃活動やイベントへの参加
行政
  • 展示会への出展
  • 自治体との災害協定
  • 消防行政への協力(資材提供)
地域社会
  • 被災地の復旧・復興
  • 海外拠点での取り組み
  • 地域の防災イベントへの参加
  • 学校教育支援活動
  • アルティメット競技
  • 商品展示場、工場見学
お取引先様
  • 業務接点でのコミュニケーション
  • ショールーム
  • お客様サポート
  • WEBサイト
防災産業展 in 東京
チームリーダー研修の様子
こどもエコクラブ全国フェスティバル

ライフイン環境防災研究所の取り組み

ライフイン環境防災研究所(栃木県小山市)には、文化シヤッターの約30種類の商品を「見て・触って・体感する」ができる「体感ゾーン」があります。創業当初から現在までの技術開発の歴史や特殊設計によるプロジェクト物件などを紹介するコーナーも併設されており、訪れる方々に文化シヤッターの「技術力」の結集をご覧いただける施設です。数年前までは、見学に訪れるのはお取引先等の企業関係者がほとんどでしたが、小山市の地域活動等を通じて、徐々に小中学校や多様な組織、団体等からの見学依頼が増え、2019年度は人数ベースで学校関連の見学者が企業関係者を上回る結果となりました。見学を受け入れるライフイン環境防災研究所の担当者も、さまざまなステークホルダーのご要望や目的に応じた情報提供を心がけ、見学コースには必ず対話の時間を設けるなど、積極的なコミュニケーションに努めています。

ライフイン環境防災研究所の来場者数推移(名)
社外来場者(外部ステークホルダー)の内訳
職場見学の受け入れ
小山市立美田中学校からは、郷土研究の学校行事として実施している「ふるさと探訪遠足」の行程の一つとして職場見学の依頼があり、総勢130名の中学生が見学に訪れました。ライフイン環境防災研究所には美田中学校出身者がおり、OBとして浸水を再現した止水商品のデモンストレーションなどを案内しました。中学生からの率直な感想や思いもよらないような質問を受け、さまざまなユーザーの多様性を受け入れるという点においても、貴重な機会となりました。後日届いた全生徒からのメッセージには感謝の言葉が並び、今後も交流を続けていきたいと考えています。
止水商品のデモンストレーション
(当社担当者は美田中学校OB)
from STAKEHOLDER
小山市立美田中学校 校長
石川 進 様

「ふるさと探訪遠足」は本校ならではの学校行事です。『自分たちの郷土を見つめ、郷土を愛すること』を第一の目的としています。また、数キロを歩き通すとことで最後までやり抜く精神力や、友人と互いに励まし合うことで思いやりの心を育てることも目的としています。
ライフイン環境防災研究所を訪れた生徒からは、「自分たちが住んでいるこの美田地区に、このような誇らしい会社があることを知りました」「文化シヤッターの社員の方の説明から、私たちが安全に暮らせるようにさまざまな実験や検証を行い、品質の高い製品が作られていることがわかりました」「美田中にも文化シヤッターさんが製作したシャッターがあります。今までは通り過ぎるだけでしたが、改めてじっくり見てみたいと思います」などの感想が寄せられました。
今回御社を訪れたことは、この行事の目的を達成するだけではなく、生徒にとって非常に貴重な体験となりました。ありがとうございました。