BXグループの基盤的CSR
BXグループでは、社是・経営理念を実現するため、CSR4憲章に基づき、組織的、体系的に活動を推進しています。また、CSR4憲章とSDGsが掲げる17の目標を照合し、人権の尊重をはじめ、環境への取り組みや地域社会との共創など、BXグループが優先的に取り組むべき重要課題を、「CSR4憲章マテリアリティ」として設定しています。BXグループは長期ビジョンである「快適環境」を具現化する価値の提供により地球環境や社会課題に対応し、持続的な企業価値の向上と持続可能な社会の実現に貢献します。
「CSR憲章」と「CSR行動指針」
BXグループでは、2007年に社是・経営理念に基づいた「CSR憲章」を掲げ、それを実践するための「CSR行動指針」を定めCSR活動をスタートしました。以来「CSR憲章」の4テーマごとに重要なCSR課題について年度目標を定め、定期的に進捗を確認し、PDCAサイクルを運用することで着実に活動を展開してきました。
近年、企業の長期的な成長のためには、ESG(環境・社会・ガバナンス)が示す3つの観点が必要だという考え方が世界的に広まってきています。当社グループでは、CSR4憲章に取り組むことがこれらESG分野の課題に真摯に向き合うことであるという観点から、企業価値そのものを高めていく意味のCSR経営を推進することで、社会的な責任を果たしていきたいと考えています。
CSR推進体制
BXグループでは、業務担当役員(取締役常務執行役員)を委員長、CSR統括部長を副委員長、CSR4憲章委員長を委員とする「サステナビリティ委員会」を設置し、CSR4憲章に基づき、方針を審議・決定しています。決定した方針に沿って、CSR4憲章委員長とCSR統括部が中心となり、憲章ごとに活動を推進しています。