地球と共に

自主的な環境保全活動

アルピニスト野口健氏の活動を支援
文化シヤッターでは、環境コミュニケーションの一環として、アルピニスト野口健氏の多岐にわたる活動に賛同し、2013年度より継続して支援しています。野口氏は自身が代表を務める認定NPO法人ピーク・エイドにおける活動の一環として、ヒマラヤ・サマ村の森林再生を目的とした「ヒマラヤに森をつくろうプロジェクト」を立ち上げ、植林活動を実施しています。ヒマラヤでは、伐採や森林火災等で年々森林が減少しており、また高地の多い土地柄、植林の事例がほとんどなく、土砂崩れ等の被害も発生しています。5ヵ年計画で3万本の植樹をめざしたこのプロジェクトは、2020年に最終年度を迎えます。今後はサマ村でさらに2万本、エベレスト街道に5万本の植林を進め、トータルで10万本をめざす計画です。
文化シヤッターでは今後も野口健氏の活動を支援し、環境を通じたステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを大切にしていきます。
参加型環境貢献活動の実施
BXグループでは、地域との共存、共生をめざし、各拠点において地域に根差した環境貢献活動を実施しています。全社的な取り組みとしては、アルピニスト野口健氏、認定NPO法人富士山クラブと共に、富士山周辺の樹海エリアに不法投棄されたゴミの清掃活動を継続して実施しています。
グループ会社を含む各エリアでは、地域とのコミュニケーションを大切に考えており、地域の環境活動に参画する文化が根づいています。
BX文化パネルの地域清掃活動(2019年8月実施)
  • 栃木県小山市と連携した思川周辺の清掃活動
    「ふるさと清掃大運動会」の実施(小山工場)
  • 伝統農法を継承する
    「茶草葉農法応援ボランティア」への参画(掛川工場)
  • その他各拠点での工場・事務所周りの清掃活動の継続実施ほか
こどもエコクラブ全国フェスティバル2019
文化シヤッターでは、公益財団法人日本環境協会が主催する「こどもエコクラブ」の活動に賛同し、2013年よりパートナー企業として支援しています。子どもたちが1年間のエコ活動を壁新聞や絵日記をもとに紹介し合い、全国の仲間たちと共に学び交流する「こどもエコクラブ全国フェスティバル」には、継続して当社環境配慮製品テクモクを「見て・触って・体感できる」ブースを出展しています。
2019年3月に実施された全国フェスティバルには、全国から450名の子どもたちが参加しました。当社ブースでテクモクの製造過程である木粉やペレット、原料となる粉砕されたプラスチックに触れた子どもたちからはさまざまな質問が寄せられ、環境に対する関心の高さと熱心さを感じました。未来を担う子どもたちが、自ら進んで環境問題に対して取り組む「こどもエコクラブ」の活動を、今後も継続して支援していきます。
「こどもエコクラブ全国フェスティバル2019」集合写真
from STAKEHOLDER
公益財団法人 日本環境協会
こどもエコクラブ 全国事務局長
大西 亮真 様

「こどもエコクラブ」は、3歳から高校生までどなたでも参加できる環境活動のクラブです。環境について子どもたち自身が考え、生き物調査や清掃活動などのさまざまな取り組みを地域の中で実践しています。全国フェスティバルは、都道府県の代表が集まって活動発表や交流を行うこどもエコクラブのメインイベントで、文化シヤッターには2014年度からブースを出展いただいています。テクモクなどの先進的な環境技術や取り組みに直接触れることは、子どもたちにとってよい学びになるとともに、自身の活動の継続・発展に向け意欲を高める機会にもなっています。こどもエコクラブではこれからも、持続可能な社会の主役となる子どもたちの育成に取り組んでまいります。

こどもエコクラブ全国フェスティバル2018
文化シヤッターでは、公益財団法人日本環境協会が主催する「こどもエコクラブ」の活動に賛同し、2013年よりパートナー企業として支援しています。子どもたちが一年間のエコ活動を発表する「こどもエコクラブ全国フェスティバル」には継続して、当社の100%リサイクル素材テクモクを「見て・触って・体感できる」ブースを出展しています。
2017年度は、全国から466名の子どもたちが参加しました。当社ブースで原材料の廃材やペットボトルキャップ、テクモクを実際に触った子どもたちからは「どうしてそれが環境にいいの?」といった鋭い質問が寄せられ、環境に対する意識の高さを感じました。10年後、20年後の未来を担う子どもたちが、自ら進んで環境問題に対して取り組む「こどもエコクラブ」の活動を、今後も継続して支援していきます。

「こどもエコクラブ全国フェスティバル2018」集合写真

VOICE
文化シヤッター ドア・パーティション事業本部
福祉住環境部 係長
松田 充司

当社のブースで100%リサイクル素材テクモクの説明を子どもたちにしています。鋭い質問に詰まることもありますが、テクモクのサンプルを嬉しそうに持ち帰る姿や、リサイクル活動が企業を通して社会に還元されていく仕組みを理解してもらえると、こちらも嬉しくなります。今後も子どもたちの活動を支えることができればと考えています。

こどもエコクラブ全国フェスティバル2017
文化シヤッターは公益財団法人日本環境協会が主催する「こどもエコクラブ」に賛同し、パートナー企業として活動を支援しています。全国の子どもたちが自主的に環境問題に取り組み、一年間の成果を発表する「こどもエコクラブ全国フェスティバル」には継続して参加しており、文化シヤッターが推進する環境負荷低減活動を、実際に目で見て、手で触り、体感できるブースを出展しています。2016年度のテーマは「輝け☆全国のアースレンジャー」。当日は最多の619名もの子どもたちが全国から参加しました。それぞれの活動を壁新聞で発表し、子どもたちの取材によって選出されたチームを称える表彰式が行われました。当社のブースにも多くの子どもたちが集まり、積極的に質問をするなど地球環境保全に取り組む企業の動きについて、知っていただく良い機会となりました。未来を担う子どもたちが、環境問題を身近に感じ、自主的に取り組むことのできる「こどもエコクラブ」の活動を今後も支援していきます。

「こどもエコクラブ」のイメージキャラクター
「エコまる」

VOICE
文化シヤッター ドア・パーティション事業本部
福祉住環境部 係長
松田 充司

「こどもエコクラブ全国フェスティバル」のブース出展を通じて、子どもたちと触れ合うことが毎回の楽しみとなっています。環境問題に関心のある子どもたちからの質問には、時々うなってしまうような鋭い難問もあり、勉強させられると同時に、喫緊の問題である地球環境保全をこんなにも真剣に考えている子どもたちの存在を頼もしく感じています。

 

「こどもエコクラブ全国フェスティバル2017」集合写真