2017年03月06日

シャープの「新HEMS(クラウド連携エネルギーコントローラ)」と
当社の電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」が連携
~“業界初”気象警報に連動して電動窓シャッターを自動制御~

   文化シヤッター株式会社(社長:潮崎 敏彦)では、スマートフォンで操作できる電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」が、シャープ株式会社が6月に発売予定の「新HEMS(クラウド連携エネルギーコントローラ)」との連携開始に伴い、外出先からの開閉操作とあわせて、業界では初となる気象庁が発表する気象警報に連動した自動制御ができるようになることをお知らせします。

電動窓シャッター 「マドマスター・スマートタイプ」
シャープの「新HEMS」と連携して外出先からスマホで開閉操作

   シャープが提供する「新HEMS」との連携により、外出先からスマートフォン(以下、スマホ)を使って電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」を操作することができます。

 

“業界初”気象警報に連動して電動窓シャッターを自動制御

   今回の連携による最大の特徴は、気象庁が発表する気象特別警報および気象警報(暴風、暴風雪、大雨、大雪)に連動して、警報発令後に電動窓シャッターが自動で閉まる“業界初”の仕組みとなっている点です。
具体的には、警報の発令後、開状態の電動窓シャッターが自動で閉まり、設定されていたタイマー動作を無効化します。続いて、電動窓シャッターが閉まったことをスマホにお知らせします。
警報が解除されると、タイマー動作が有効化し、同様にその内容をスマホにお知らせします。
この業界初となる気象警報に連動した電動窓シャッターの自動制御により、外出時に急激な天候の悪化が予想される場合でも、より迅速かつ的確に、雨戸としての機能を果たすことができるようになります。

 

ECHONET Liteに準拠した業界初の電動窓シャッター

   スマートフォンで開閉操作ができる「マドマスター・スマートタイプ」は、HEMSの標準通信規格であるECHONET Lite(※)に準拠した業界初の電動窓シャッターです。

※ECHONET Liteとは、家電機器、スマートメーター、太陽光発電システムなどを含む約80種類以上の機器と通信できるHEMS構築のための通信規格。ISO規格、IEC規格として国際標準化されています。

   このたびのシャープ株式会社との連携により、計4社が提供するHEMSサービスとの連動で宅外からの操作が可能となった当社の電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」を、防犯と防災の両面で安心・安全をサポートする機能的な商品として、今後も積極的な提案を進めてまいります。

 

■気象警報と連動した自動制御設定の設定イメージ(シャープ提供のアプリ画面)
アプリ画面は開発中のため変更される場合があります。

 

「マドマスター・スマートタイプ」参考価格

間口1,617mm、高さ2,153mm、マドマスターリード・スタンダードモデル
656,000円(一棟に3台設置した場合)

  • 価格は製品代で、ワイヤレス通信機1台、ワイヤレス押しボタンスイッチ3台込み。
  • 消費税、取付工事費、運搬費は別途。
  • シャープ「新HEMS(クラウド連携エネルギーコントローラ<JH-RV11>)」の価格に関しては、同社のカタログ・HPを参照ください。

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