2023年07月06日

気象警報との連動によりIoT対応の電動窓シャッターが“自動閉鎖”
外出先からスマホ操作できる「マドマスター・スマートタイプ」に“安心”機能を追加

 文化シヤッター株式会社(社長:小倉 博之)では、外出先からスマートフォン(以下、スマホ)で操作できる電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」に、大雨警報や暴風警報などの気象警報と連動して全開状態の窓シャッターが“自動閉鎖”する“安心”機能を追加し、7月6日より対応を開始します。


「気象警報と連動して自動で電動窓シャッターが閉鎖」

 当社専用のアプリケーションをインストールしたスマホ操作で開閉できる「マドマスター・スマートタイプ」は、「専用クラウドサーバー」とワイヤレス集中制御システム「セレコネクト2」により、外出先からもスマホ操作による開閉と状態確認ができるIoT対応の電動窓シャッターです。
通知イメージ画面
 今回追加した気象警報と連動した“自動閉鎖機能”では、お住まいの地域で気象警報(※1)が発令されると、①登録したスマホへプッシュ通知が届き、②電動窓シャッターの自動閉鎖の開始予定時刻が表示され(※2)、③その後、自動で閉鎖する仕組みになっています(※3)。
※1 大雨警報、大雨特別警報、暴風警報、暴風特別警報、暴風雪警報、暴風雪特別警報等の気象庁による発令。
※2 ユーザー指示を待って自動閉鎖させる設定の場合は、予定時刻表示されません。
※3 自動閉鎖をしない設定も可能です。


「お客様の安全を考慮した“2段階閉鎖”を採用」

 電動窓シャッターが“自動閉鎖”するまでの一連の動作は、約10秒間降下した中間位置で約30秒間停止し(※4)、“再度降下”して全閉状態となります。この電動窓シャッター降下時の「2段階閉鎖」の採用により、自動閉鎖によってお客様がベランダ等に締め出されない安全性に考慮した設計となっています。
 また、自動閉鎖状況を、セレコネクトアプリのアイコンを通して、リアルタイムにスマホで確認することができ、問題なく窓シャッターが閉まったことを確認できます。
※4 窓シャッターが中間位置で停止している場合は、一度全開します。 2段階閉鎖の動作


「従来よりマドマスター・スマートタイプをお使いのお客様も新機能の利用が可能」セレコネクト

 従来より「マドマスター・スマートタイプ」をお使いのお客様も、当社専用のアプリケーションを最新版に更新するだけで、気象警報と連動した“自動閉鎖による安心機能”がご利用になれます。



 近年の気候変動に伴って大型化する台風や竜巻などの発生を背景に、外出先からスマホ操作できる電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」を2018年より発売しています。2022年10月に対応を開始した、気象警報発令とともにプッシュ通知が届く“気象警報通知機能”の進化版となる今回の“自動閉鎖による安心機能”を、安心・安全かつ快適なお客様の生活をサポートする製品として、積極的な提案を進めてまいります。


参考価格(間口1,617mm、高さ2,153mm) 「マドマスター・スマートタイプ」

「マドマスター・スマートタイプ(リード・スタンダードモデル)」を3台設置した場合
 960,000円
(価格は製品代で消費税込み、ワイヤレス通信機1台、ワイヤレス押しボタンスイッチ込み)



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