シャッターのお取り扱いについて

シャッターについて

文化シヤッター製品のお取り扱いに関するお願い
日頃より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
シャッターを安全にお使いいただくためには、取扱説明書に沿った“正しい取り扱い”と、日頃からの“維持・管理”が大切です。お客様には取扱説明書に記載されている注意・警告事項をお守りいただいた上でのご使用と、お客様ご自身によるお手入れや日常点検にあわせて、グループ会社の文化シヤッターサービスによる定期点検をお願いいたします。
特に設置してから年数が経過したシャッターをご使用されている場合は、部品が摩耗していたり、障害物感知装置など安全性を高めるための装置が未装着の場合もあります。まずは“日常点検”を実施いただき、“定期点検”と“安全性を高める装置”の設置をおすすめします。 「シャッターをより安全にお使いいただくために」カタログ (PDF)

なお、製品の経年劣化に伴う事故事例について、当社が会員となっている(一社)日本シヤッター・ドア協会ではホームページで公表しています。こうした事故を防ぐためには、専門技術者による定期点検が不可欠となりますことを、改めてご案内いたします。
(一社)日本シヤッター・ドア協会による「製品の経年劣化による事故事例」はこちら
シャッターのお取り扱いについて
弊社のシャッターをご使用の際には、以下の注意事項をお守りいただいた上で操作してください。また、製品毎の取扱説明書・表示ラベルをよくご確認の上、正しくご使用いただきますようお願いいたします。なお、正しくご使用されない場合には、思わぬ事故につながる可能性があります。
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日頃からシャッターの下に物を置いたり、車を停車させないでください。シャッターの下に人がいないこと、物がないことを確認してから操作してください。

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シャッターの開閉中は人や車が通行しないようにしてください。また、顔や手を出したりシャッターの下に物を置いたりしないでください。

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子供や動物が近づかないよう、シャッターが完全に停止するまでそばにいて、目を離さないようにしてください。

support_safety_4台風などの強風時には、シャッターに近づいたり動かしたりしないでください。また、中柱付の製品では中柱を確実に固定してください。
support_safety_5いつもと異なる動きをしたり異音がするなどの異常を感じたときは、速やかに使用を中止して、以下の処置を実施した上で、最寄りのサービスステーションへご連絡ください。
・シャッターが停止していても顔や手を出したりシャッターの下に物を置いたりしないでください。
・シャッターの下を人や車が通行しないように、また第三者が誤って動作させないように、貼り紙をして警告するなどの措置をお取りください。最寄りのサービスステーションはこちら
support_safety_6シャッターの点検・修理には専門知識が必要です。お客様による修理・分解・改造は絶対にしないでください。
シャッターの操作・動作について少しでも不確かな点がありましたら、取り扱い説明書でご確認いただくか、最寄りのサービスステーションまたはお客様相談室にお問い合わせいただき、確認の上でご使用ください。最寄りのサービスステーションはこちらお客様相談室はこちら
電動シャッターのより安全なお取り扱いについて
弊社の電動シャッターをご使用の際には、製品毎の取扱説明書・表示ラベルをよくご確認の上、以下の注意事項他をご参照いただき、正しくご使用いただきますようお願いいたします。正しくご使用されない場合は、思わぬ事故につながる可能性があります。


<電動シャッターご使用時の注意事項>
①シャッターの下に人がいないことを確認する
②シャッターの動作状況が視認できる場所で操作を行う
③シャッターが全閉して完全に停止するまで確認する
④動作中のシャッターの下は絶対に潜らない

<安全性を高める装置について>
詳細はこちら

<リモコンの「スイッチ2回押し」操作の推奨について>
詳細はこちら
設計耐用年数および耐用回数
弊社製品の設計耐用年数および設計耐用回数は下表に記載の通りです。
但し、設計耐用年数および設計耐用回数は保証値ではありません。保証期間につきましては、カタログ等に記載の「製品保証」をご参照ください。
設計耐用年数および設計耐用回数は、お客様による適切な維持・管理とお手入れを行い、かつ専門技術者による定期的なメンテナンス(部品交換、注油、調整など)を実施した場合の数値です。なお、ご使用条件(環境など)により記載数値を満足しないことがあります。
詳細につきましては、当社営業担当員にお尋ねいただくか、カタログ等に記載の「使用条件」「お手入れ方法」「保証期間」「免責事項」をご参照ください。
製品 設計耐用年数 設計耐用回数
重量シャッター群
一般重量シャッター 15年 ※1 1万開閉
重量グリルシャッター 15年 ※1 1万開閉
高速低振動グリルシャッター「大静快」 15年 ※1 30万開閉
防火・防煙シャッター 15年 ※1 1万開閉
防火・防煙シャッター(手動式) 15年 ※1
耐火クロス製防火防煙スクリーン「セレスクリーン」 15年 ※1
軽量シャッター群
軽量シャッター(汎用、塩ビ、アルミ、ステンレス、グリル) 10年 1万開閉
軽量ガレージシャッター「エスプリ」「小町様」 10年 1万開閉
電動静音アルミシャッター「御前様」 10年 2万開閉 ※2
フラットガレージシャッター「ポルティエ」 10年 2万開閉 ※2
電動ワイドシャッター「モートW」 10年 1万開閉
オーバースライディングドア群
軽量・重量オーバースライディングドア 10年 1万開閉
住宅用オーバースライディングドア「フラットピット」「フラムヴェスタ」 10年 1万開閉
パネルシャッター群
スチール製パネルシャッター「パネテックス」 10年 1万開閉
透明パネルシャッター「パネルック」 10年 1万開閉
シートシャッター群
高速シートシャッター「エア・キーパー大間迅」 10年 50万開閉
窓シャッター群
窓シャッター「マドマスターシリーズ」 10年 1万開閉
ドア・パーティション群
スチールドア(PD、SD、引戸、折れ戸) 10年 10万開閉
スチールドア(随時閉鎖 SDS、SDO、SDS-TS) 10年 1500開閉
エクステリア群
手すり・笠木 10年
アルミテラス 10年
屋外鉄骨階段廊下ユニット「段十廊Ⅱ」 10年
止水群
簡易型止水シート「止めピタ」 5年
BX止水板「ラクセット」 10年
止水ドア「アクアード」 10年
止水板付きシャッター「アクアボトム」 15年 ※1 1万開閉
止水パネルシャッター「アクアフラット」 15年 ※1 1万開閉
※1 電装部品の設計耐用年数は10年
※2 2021年までにご購入頂いた製品の設計耐用回数は1万開閉。ご不明な場合は弊社営業担当者へお問い合わせください。詳細はこちらまで

定期点検契約が必要な製品については、カタログに定期交換部品と交換時期の目安が記載されています。
「定期交換部品」とは、経過年数および開閉回数などにより、製品機能・性能を損なう恐れがあらかじめ想定できるため、交換時期をあらかじめ設定している部品です。
その他の製品につきましても、お客様のご使用状況に合わせた定期的なメンテナンス(部品交換、注油、調整など)が必要です。
なお、「設計耐用年数/回数」を超えて使用した場合、専門技術者による点検でも発見できない劣化や摩耗が進行しており、機能低下や不慮の事故、製品の破損などに繋がるおそれがありますので、製品一式の交換をおすすめいたします。

 

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当社加盟団体 一般社団法人日本シヤッター・ドア協会発行「電動シャッターを安全にご使用いただくために」(PDF)はこちら

お困りの際の連絡先

突然の故障やお困りの際の連絡先
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※フリーダイヤルをご利用いただけない場合は、最寄りのサービスステーションに直接ご連絡ください。最寄りのサービスステーションはこちら ご不明な点はお客様相談室へ
【TEL】
0570-666-670(ナビダイヤル)
03-5844-7111(IP電話・海外からのご利用)
受付対応時間:平日9:00~17:00 ※土日祝日は除く

点検のおすすめ

定期点検のおすすめ
シャッターは設置から年数が経つと、開閉動作に伴う部品の消耗などの劣化が生じます。不調や故障を早期に発見し、最適な使用状態を保ち続けるためには、専門技術者による定期点検が不可欠です。お客様に行っていただく“日常点検”とあわせての実施をおすすめいたします。
定期点検では、①製品の状態、②ご使用期間、③ご使用回数をチェックさせていただき、部品交換やシャッターのお取替えについてご提案いたしますので、詳細はこちらをご確認ください。
なお、シャッターが故障した場合には、弊社の子会社である文化シヤッターサービス(株)による修理対応“アットタイムサービスシステム(ATSS)”をご活用ください。
フリーダイヤル(0120-365-113)で24時間365日素早く対応いたします。文化シヤッターサービスはこちら

なお、製品の経年劣化に伴う事故事例について、当社が会員となっている(一社)日本シヤッター・ドア協会ではホームページで公表しています。こうした事故を防ぐためには、専門技術者による定期点検が不可欠となりますことを、改めてご案内いたします。
(一社)日本シヤッター・ドア協会による「製品の経年劣化による事故事例」はこちら
日常点検のお願い
弊社製品を長期間にわたって安心かつ安全にご使用いただくために、以下の項目についてお客様による日常点検をお願いいたします。
  1. 1.表示ラベルの脱落、破れ、はがれなどがないか確認してください。読めなかったり、正しく貼られていなかったり、破損していたりする場合は、新しいラベルと交換する必要があります。
  2. 2.開閉状態を確認してください。
    • 今までと違った音がしないことを確認してください。
    • 今までと違った振動がしないことを確認してください。
    • 外観に使用に支障をきたすような変形がないことを確認してください。
    • 全開・全閉で停止することを確認してください。
  3. 3.日常点検で異常を感じたり、以下のような症状を確認された場合は、速やかに使用を中止し 、以下の処置を実施した上で、最寄りのサービスステーションへご連絡ください。

  • シャッター開閉中に今までと違った音がする。
  • シャッター開閉中に今までと違った振動がある(動作がスムーズではない、引っ掛かるような動作など)。
  • シャッターの停止位置が変わる(停止後ずれる、従来の停止位置から変化したなど)。
  • シャッター停止操作後にすぐにシャッターが停止しない。

  • シャッターが停止していても顔や手を出したりシャッターの下に物を置いたりしないでください。
  • シャッターの下を人や車が通行できない措置をしてください。
  • シャッターの操作ができない措置・表示を行い、第三者が誤って作動させないようにしてください。

最寄りのサービスステーションはこちら